日常のことについて

日常のキニなることを綴ります

金メダル第一号

やりました!
いきなり金メダル第一号が出ました。
やったぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!


水泳男子400mメドレーで萩野公介選手が金メダル、瀬戸大也選手が銅メダルを獲得しました。
萩野選手は、日本新記録を出しての金メダルでした。


競泳で日本人が同時に表彰台に上がるのは、1956年オーストラリア・メルボルン大会の男子200メートル平泳ぎ種目で、
古川勝選手が金メダル、吉村昌弘選手が銀メダルを取って以来で、じつに60年ぶりのことです。


テレビ中継で観てましたが、テレビの前で最後は、立ち上がって応援していました。
「いけーーー!逃げろー!力を出しきれー!」


久々に興奮してテレビを観ていました。
テレビの前で一人でガッツポーズを取っていました。


凄いですよね!



レースは、最初の種目のバタフライで瀬戸選手が一位、萩野選手が二位でした。
二種目目の背泳ぎで、萩野選手が逆転して身体一つのリードで一位になり、三種目目は萩野選手が苦手とする平泳ぎでも一位でした。
瀬戸選手は、アメリカのケイリシュ選手に抜かれて三位へ後退しました。


最後の種目の自由形で、ケイリシュ選手に追い上げられましたが、なんとか逃げ切りました。
瀬戸選手も三位でゴールしました。




「最後の50mは、チェイス(ケイリシュ選手)が怖かった」



自由形最後の50mで萩野選手とケイリシュ選手の差は、身体半分の差でした。
萩野選手は、自由形を得意としていましたが、ケイリシュ選手の猛追を脅威に感じていたんですね。
金メダルと銀メダルでは、大違いですからね。


泳いでいて追い上げているとか、わかるんですね。
さすが、一流選手は違いますね。


一方の瀬戸選手も銅メダルでお見事でした。
しかし、前回のロンドンオリンピックでは、まさかの選考もれの屈辱でした。




「俺は、こんなところで腐ってる場合じゃない!」



自暴自棄になったそうですが、同学年の萩野選手が、400mメドレーリレーで銅メダルを獲得したので、
必死になって4年間トレーニングを積んだそうです。
ライバルがいることって、大切ですよね。


萩野選手と瀬戸選手は、小学生からのライバルだったんですね。
ライバルと言っても、萩野選手は、当時、怪童と言われていたそうで、瀬戸選手にとって、萩野選手は、雲の上の存在だったそうです。
高校三年生の時にロンドンオリンピックの選考会で萩野選手は、優勝して、瀬戸選手は、三位で選考もれでした。


去年の世界選手権では、萩野選手が自転車から転倒して、骨折したので出場できませんでした。
瀬戸選手が、優勝しました。




東京オリンピックでは、今度こそワンツーフィニッシュを達成して、(萩野)公介にも勝ちたい!」


レース後のインタービューで瀬戸選手の本音が出ていましたね。
4年後は、俺が勝つんだと。


4年後の二人の対決が、今から楽しみです。