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バドミント女子ダブルス奇跡の大逆転!

バドミントン女子ダブルス金メダル!
やったぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!


高橋礼華選手と松友美佐紀選手のタカマツペアが、バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得しましたね。
日本時間の夜遅くにやっていたので、リアルタイムでは観てなかったのですが、次の日の朝に結果を知って良い目覚めとなりました。



「世界1位の実力はないと思うけど、コンビネーションは世界一だと思っている。それだけは負けたくない!」



世界ランキング一位ですので、当然金メダル確実と考えがちですが、オリンピックで勝つことは非常に難しいことです。
バドミントンの難しさは、2セット先取すれば勝ちになります。
オリンピックの場合は、勢いで勝てたりするので、世界ランキング一位でも勝つのは難しいと思います。


タカマツペアのコンビネーションの良さは、高校生からの10年間コンビを組んできたことにあります。
バドミントンでは、10年もコンビが続いていることは珍しいことです。


決勝戦でもコンビネーションの良さが出ていました。
決勝戦の相手は、デンマークの180cm前後の長身ペアです。
一方のタカマツペアは、高橋選手が164cm、松友選手が159cmです。
かなりの身長差があります。


しかも、デンマークペアは、ノーシードでしたが、準決勝では、世界ランキング二位でロンドンオリンピック金メダルの中国ペアに、
フルセットの大接戦の末に勝ちました。
勢いがありました。


デンマークペアは、高い打点からの角度のあるスマッシュで、タカマツペアは第一ゲームを落としました。
かなり角度があり、スピードもありますので苦戦しました。
しかし、第二セットは、相手の動きを冷静に読んで、絶妙のコンビネーションで取りました。


運命の第三セットは、16-19の絶体絶命から5ポイント連取して、金メダルを取りました。
相手は、あと2ポイント取れば金メダルでしたので、スマッシュをこれでもかこれでもかと仕掛けてきて、前のめりになっていましたが、
タカマツペアは、冷静に判断してコート全面を使って、上手くかわしていました。



「最後ファイナルで、自分がやってきて出来たことっていうのは最後諦めずに出そうと思って、それが出せて逆転できたと思うので、本当に良かったです。」



勝利後、インタビューでの松友選手のコメントです。


私なら、16-19になった時点で諦めていたでしょうね。
19ポイント目取られた時も、相手の高い打点からのスマッシュが決まったので、もうダメだなと思いました。
相手もニヤッと笑っていたので、長身の選手には、勝てないのかなと思いましたよ。


そこからの5連続ポイントは、諦めない気持ち、粘り強さ、冷静な判断そして自分たちが一番強いんだという信念ではないでしょうか。
ほんとうに素晴らしいコンビでしたね。
私も、最後まで諦めずに頑張ります。


金メダル本当におめでとうございます。