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陸上男子4×100mリレー銀メダルおめでとう!

陸上男子4×100mリレー銀メダルおめでとう!!!
やったぁぁぁぁぁ!!!!!
すっ凄すぎーーーー!
アメリカに勝ったぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!


やりましたね。
陸上男子4×100mリレーでお見事、銀メダルを獲得しました。
第一走者が山縣亮太選手、第二走者が飯塚翔太選手、第三走者が桐生祥秀選手そして最終走者がケンブリッジ飛鳥選手です。


4×100mリーレーでは、北京オリンピックでの銅メダル以来で、
オリンピックトラック競技における日本人の銀メダルは、アムステルダム五輪の800mで獲得していた人見絹枝さん以来、88年ぶりのことです。



「本当に、歴史をつくれて嬉しいです。ここまでメダルを目標にやってきて、夢は実現できるんだっていうことを証明できて、本当によかったです。」



日本人4選手は、一人も9秒台で走る選手はいません。
普通に考えれば、メダルなんてとても無理です。
しかし、日本には、世界一のバトンパスの技術があります。


日本は、世界ではあまりやっていない、アンダーハンドバトンパスをします。
他にやっているのは、フランスぐらいです。
世界の多くは、オーバーハンドバトンパスです。


オーバーハンドバトンパスは、バトンを持っている選手が受け手に向かって、上から渡す方法です。
受け手は、手のひらを上にむけてバトンをもらいます。
小学校の体育の授業では、オーバーハンドバトンパスを採用しています。


この方法の利点は、渡し手と受け手の選手が大きく腕を伸ばすことができるので、走る距離が少なくすみます。
この方法の欠点は、加速することが難しく、また、バトンを落とす可能性があります。


一方、アンダーハンドバトンパスの利点は、走っているフォームのままで渡すことが出来ます。
欠点は、渡し手と受けての選手が近づいて渡すので、走る距離が長くなります。


他の国は、あまりバトンパスの練習はしませんが、日本は4年前から試行錯誤を繰り返しながら練習を重ねてきました。
アンダーハンドパスの欠点である、走る距離が長くなるのを渡す腕を伸ばすことによって、短くする工夫をしました。


4年間必死になって練習を重ねてきたわけですから、改良版アンダーハンドパスの成果が銀メダルとして出たんですね。
バトン渡しでもたついた場面もありましたが、非常に良い走りでした。


4年後の東京オリンピックでは、金メダルの期待が高まりますね。
しかし、今のままでは容易ではないでしょう。
やはり、各人が100mを9秒台で走れるようにならないと厳しいのでないですか。


さあ、誰が日本人初の9秒台になるでしょうか?
楽しみです。